465 警備会社の管理者の社会的意義

🎓 交通誘導警備の管理者:多角的な「人の活かし方」と「地域社会への貢献」を考える

 

序章:単なる「管理者」ではない、社会の調和を担う役割

 

皆さん、こんにちは。警備事業部の部長の吉本です。

「交通誘導警備」と聞くと、皆さんはどのようなイメージをお持ちでしょうか。

炎天下や寒空の下、片手に誘導棒を持ち、車や歩行者の流れを整理する姿。

私たちの日常生活に欠かせない、地味ながらも重要な役割です。

そんな警備会社を指せえているのは、実は事務所で仕事をしている管理者であったりもします。

その現場を支える警備会社の「管理者」というポジションは、単なる業務の監督者ではありません。

私は、この管理者の役割こそが、現代社会において極めて重要な「人の活かし方」と「地域社会への貢献」という二つの社会的意義を担っていると考えます。

今回のブログでは、この交通誘導警備の管理者が果たすべき、そして既に果たしている多角的な役割について、深く掘り下げていきたいと思います。

Ⅰ. 「人の活かし方」のプロフェッショナルへ:多様な人材を受け入れ、育む土壌

 

交通誘導警備士として従事する人々は、驚くほど多様です。

定年後のセカンドキャリアを築く高齢者、子育ての合間に働く主婦・主夫、学費を稼ぐ学生、そして特定の事情や障がいを持ちながら社会参加を目指す人々。

この多様な人々の集団をまとめ、高い専門性を持つ警備のプロフェッショナルとして機能させることこそ、管理者の最初の、そして最大の社会的ミッションです。

1. 潜在能力の発見とキャリアデザイン

 

管理者は、一人ひとりの警備士が持つ「潜在能力」を見抜く洞察力が求められます。

例えば、高齢者の中には、長年の社会経験からくる高い危機管理能力や、丁寧で円滑な対人コミュニケーション能力を持つ方が多くいます。

また、一見警備とは無関係に見える過去の経験(例えばサービス業や工場勤務など)が、現場での冷静な判断や、近隣住民への配慮に役立つことは少なくありません。

管理者は、単に「配置」するのではなく、これらの強みを活かせる現場を選定し、警備員自身が自己肯定感を持って働ける環境を設計します。

これは、その人自身の「生きがい」や「社会との接点」を生み出す、非常に価値の高い役割です。

2. 柔軟な勤務体系と生活支援

 

多様な背景を持つ人々が働き続けるためには、「柔軟性」が鍵となります。

管理者には、個々の体力、家庭の事情、健康状態に合わせた勤務シフトの調整が求められます。

これは、単なる「労務管理」に留まらず、多様な人々が安定して収入を得て、社会の一員としての役割を果たし続けられるようサポートする「社会的な包摂(ソーシャル・インクルージョン)」の実践です。

特に、様々な事情でフルタイム勤務が難しい人々にとって、警備業は貴重な就労の機会を提供します。

管理者として、その機会を継続的に提供し、維持すること自体が、社会のセーフティネットとしての機能の一翼を担っていると言えるでしょう。

3. 安全教育を通じた「人間力の向上」

 

警備の仕事は、形式的なマニュアルを覚えるだけではありません。

刻々と変化する現場状況の中で、瞬時に最適な判断を下し、車や歩行者に「安全」と「安心」を提供するための人間力が求められます。

管理者が行う安全教育やOJT(オン・ザ・ジョブ・トレーニング)は、単なる技術指導ではなく、

  • 危機予測能力(リスクアセスメント)

  • 非対立的なコミュニケーション能力

  • 責任感とプロ意識

といった、社会生活全般に役立つスキルを、警備士一人ひとりに提供します。

管理者は、警備士を育成することで、地域社会に「安全のプロ」であると同時に「優れた社会人」を送り出す、「人材育成の担い手」でもあるのです。

Ⅱ. 「地域貢献」の最前線:市民生活の「安心」と「信頼」を築く

 

交通誘導警備の会社は、地域のインフラ整備、災害復旧、イベント運営など、市民生活に直結するあらゆる場面で活動します。

管理者は、これらの活動を通じて、直接的に「地域貢献」を実現する役割を担います。

1. 安全なインフラ構築の要

 

道路工事、電気・水道・ガス工事など、インフラ整備は市民生活の基盤です。管理者は、これらの工事現場において、

工事会社様の作業員さんの安全はもちろんのこと、近隣住民や通行車両の安全と円滑な交通の流れを確保する最終責任を負います。

工事が原因で発生する渋滞や騒音などの「負の側面」を最小限に抑え、住民の理解と協力を得るためには、現場の警備士が丁寧な対応と高い誘導技術を発揮することが不可欠です。

管理者は、警備計画の段階から地域への影響を考慮し、地域社会との「信頼関係」を築き上げる「地域のコーディネーター」としての役割を果たします。

2. 地域の「防犯・防災」意識の向上

 

警備士は、地域の隅々まで目を配る「動く防犯カメラ」のような存在です。

管理者による適切な指導のもと、警備士は現場で異常な事態(不審者の目撃、火災の兆候、交通事故の発生など)に遭遇した際、速やかに適切な関係機関(警察、消防など)に通報・連携する役割を担います。

特に管理者自身が地域の自治体や警察との連携窓口となることで、日々の警備活動が、そのまま地域の「防犯パトロール」や「災害時の情報収集網」へと昇華されます。

これは、地域住民にとって計り知れない「安心」という価値を提供します。

3. イベントと賑わいの創出への寄与

 

地域のお祭り、マラソン大会、商業施設の新規開店など、人々が集い、地域が賑わうイベントの陰には、必ず交通誘導警備があります。

管理者は、大規模なイベントの交通誘導計画を立案・実行することで、参加者の安全を守り、イベントの円滑な成功を支えます。

イベントの成功は、地域の活性化、観光振興、住民のQOL(クオリティ・オブ・ライフ)向上に直結します。

警備会社、そしてその管理者は、「地域の賑わいを陰で支えるプロフェッショナル」として、文化的な地域貢献にも大きく寄与しているのです。

結論:管理者は「社会を繋ぐエンジン」である

 

交通誘導警備の会社の管理者という役割は、決して華やかなものではないかもしれません。しかし、その社会的意義は計り知れません。

彼らは、

  • 多様な人々を受け入れ、成長させる「人の活かし方」を通じて、個人の尊厳と社会参加を支援し、

  • 安全なインフラと賑わいのあるイベントを支える「地域貢献」を通じて、市民の安心と信頼を築いています。

管理者は、社会の様々な層、インフラ、そして人々の生活を「安全」という名の強固な糸で編み上げ、社会全体の調和と持続可能性を支える「社会を繋ぐエンジン」と言えるでしょう。

もし、あなたがこの重要な役割に挑もうとしているならば、単なる会社の利益や管理効率だけでなく、この大きな社会的使命を自覚し、誇りを持ってその職務に当たっていただきたいと心から願っています。


このブログ記事が、交通誘導警備の管理者という職業の真の価値を考える一助となれば幸いです。

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コミュニケーションに、情熱を注ぐ。

警備のあしたに、希望を注ぐ。

 

株式会社シナジーコミュニケーションズ

警備事業部 吉本 義正 (部長)

携帯:080-2940-7139

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