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051 これが現実!警備士の限界!! 目指せ若人よ!!
おはようございます。
今回は多少刺激的な内容を書いていきたいと思っています。
さて、今まで交通誘導警備員(当社では警備士)について
お話して来た回が多いと思います。
警備員は、比較的未経験でも働き始めやすく
すぐにできる事は増えていきます。
(厳密に言うとほんとにマスターするのは難しいんですが。)
また、当社であれば、
フルタイムであれば、社会保険や雇用保険を加入した上で
一日8,500円(車の無い方)の給与が受け取れます。
(保険等引かれる前の金額が8,500円です。)
では、22日勤務したらいくらになるでしょうか?
187,000円が総支給になります。
大学卒業して就職したとしても、
普通の初任給は18万円程度が現実です。
つまり、初任給ぐらいは警備士でも稼ぐことができます。
これを12か月続けると、2,244,000円
これに手当や残業があると多少増える感じです。
もちろん出勤日数が多い場合や夜勤が入ると更に上がります。
当社で一番稼いでいる人で
高速班の危険手当等をもらっている方が
月に30~35万程度です。
例えば、仮に35万円だったとしましょう。
35万円×12ヵ月=4,200,000円
もうお気づきですか?
警備士としてフルタイムで働いて現実にもらえる金額が
200万円~400万円が限界なのです。
つまり、結婚して、子供が2人いて、
では警備士のご主人だけの給与で生活していけるか
これは現実問題、生活はしていけると思います。
しかし、〇〇は買えない。大学はいかせられない。
そんな事態になってしまう事は予測できます。
つまり、400万円以上かせごうと思うと
管理や経営マネジメント、教育・指導側にシフトしていかないと
実現が不可能である事がこの業界なのです。
今後、エッセンシャルワーカーと呼ばれる現場で活躍する人の
数が減り、価値が上がるかもしれませんが、
現状はそうなのです。
私はこう思います。
警備員の従業員が、
「結婚したい」「子供が欲しい」「家を買いたい」「車が欲しい」
と思った時に、まだまだ弱い業界であると思っています。
これだけ不足し、必要とされている仕事であるにもかかわらず
まだ、社会的に埋もれてしまっている現状があるのです。
ブラックな会社も多いのかもしれません。
現状を変えるのは容易ではありません。
綺麗事ばかり述べるつもりもありません。
ですが、共に夢を見て、自己実現していける仲間を求めています。
大丈夫です。当社の経営者は理解してくれると信じています。
大きな船にすると、危険ですが、一度に大きな人の幸せや
成せる仕事量、お客様の喜びの増大は
この歩みが分かりやすいのです。
私は経営や業務は「単純明快」これが一番だと思っています。
さぁ、やってみましょう!
さて、今回はこの辺で!
次回は、『052 当社とお付き合いの深い同業他社様』をお送りいたします。
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有限会社シナジーコミュニケーションズ
警備事業部 吉本 義正
080-2940-7139
東広島市西条町寺家6840-1
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