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454 AI交通誘導制御システムのオペレーター講習を実施しました。
未来の交通誘導警備を担う!KB-eyeオペレーター育成講習会開催!
2025年5月26日から28日の3日間、広島の地で、
当社が誇る人とAIのハイブリッド交通誘導警備システム「KB-eye」のオペレーター育成講習会を
自社で実施しました。未来の交通誘導警備を牽引する4名の精鋭警備隊員が受講し、
座学と実技の両面からKB-eyeの操作と運用を徹底的に学びました。
注目される次世代システム:東広島市役所様とTSSテレビ新広島様も来場
今回の講習会には、KB-eyeへの注目度の高さを示すかのように、
東広島市役所の皆様約20名が視察に訪れました。
また、地元のテレビ局であるTSS(テレビ新広島)の取材も入り、
KB-eyeが交通誘導警備のDX化、IOT化を推進する画期的なシステムとして、
いかに期待されているかが伺えました。
座学と実技で培う確かな知識と技術
講習会は、KB-eyeの理論から実践までを網羅する充実した内容でした。
座学では、KB-eyeの基本概念、AIによる画像解析の仕組み、
交通量に応じた時間調整のロジック、そして緊急時の対応プロトコルなど、
システム運用に必要な知識を深く掘り下げて学びました。単なる知識の詰め込みではなく、
質疑応答も活発に行われ、受講生はKB-eyeの可能性と責任の重さを改めて認識しました。
そして、実技では、実際にKB-eyeを操作し、模擬的な片側交互通行の現場でその機能を体験しました。
大型の高輝度LEDディスプレイの設置から、カメラによる画像データの取得、
そしてAIが識別した車両や歩行者の情報を見ながらの遠隔操作など、実践的な訓練が繰り返されました。
オペレーターは、リモコンを手に、刻々と変化する交通状況に合わせた判断力を養い、
AIとの連携をスムーズに行うための感覚を磨きました。
特に、AIだけでは対応が難しいイレギュラーな状況が発生した際の、
オペレーターによる柔軟な判断と迅速な対応は、
KB-eyeが「人とAIが補い合う」システムであることの真価を発揮する瞬間でした。
知識と技術の証し:厳格なテストの実施
講習会の最後には、座学と実技それぞれで厳格なテストが実施されました。
座学ではKB-eyeに関する専門知識が問われ、実技では実際の操作スキルと状況判断能力が評価されました。
4名の受講生は、これまでの学びの成果を存分に発揮しました。
このテストの意味は、彼らがKB-eyeのオペレーターとして、
安全かつ効率的な交通誘導警備業務を遂行できる確かな知識と技術を習得した証となります。
KB-eyeが切り拓く交通誘導警備の未来
KB-eyeは、受傷事故の削減、熱中症の防止(オペレーターはパラソルやテントの下で座って警備が可能)、
渋滞やトラブルの緩和といった、従来の交通誘導警備が抱えていた多くの課題を解決する可能性を秘めています。
さらに、NETIS(新技術情報提供システム)に登録済みであることや、
国土交通省や広島県でAI交通誘導制御システムに関する積算の通達が出ていることからも、
その革新性と将来性は高く評価されています。
2023年には三次市で2か月の稼働実績もあり、その有効性は既に実証済みです。
今回の講習会で育成された4名のオペレーターは、まさにこの「KB-eye」の最前線に立つ、
頼もしい存在となります。彼らが現場で活躍することで、より安全でスムーズな交通環境が実現されることでしょう。
当社はこれからも、KB-eyeの普及を通じて、交通誘導警備業界のDX化、IOT化を積極的に推進し、
地域の安全と安心に貢献してまいります。ご興味をお持ちいただけましたら、いつでもお気軽にお問い合わせください。
最先端の交通誘導の技術を、ぜひ貴社にご説明に伺わせていただきます。
お気軽にお問い合わせください。
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警備のあしたに、希望を注ぐ。
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