想定外の豪雨災害に備えるための解決

本日10月29日11：30～11：50において、当社では豪雨災害による避難訓練を実施しました。

今回の避難訓練の参加者は新入社員から経営陣まで約10名が参加しています。

社内全体での防災意識を高める機会として、実施内容を振り返りながら、今後の課題と改善策について考察します。

訓練概要：黒瀬川の氾濫を想定した避難行動

今回の訓練は、黒瀬川の氾濫による、30センチの浸水被害（本社前の道路における浸水被害）を想定して行われた。

このような状況下での避難行動は、通常の火災避難とは異なり、地上階よりも上層階への垂直避難が基本となります。

11時40分に訓練開始のアラートが鳴り響き、『避難開始！』の合図のもと、

会社のあるビルの非常階段を使っての上層階へ避難しました。

わずか10分という短時間での避難を達成し、予想されるさらなる水位上昇への備えを体感することができました。

今回の避難訓練で以下の事が課題感としてあがってきました。

1. 事務所内に残っている社員の確認方法 
2. 外出中の営業スタッフの安否確認 
3. 一時避難後の安全確認および点呼 

本日、午後から行われる「安全衛生委員会」で詳しく協議される事となります。

また、後日、負傷者の移動や回復体位、心肺蘇生法やAEDの訓練を別日で行う予定となっております。

BCP（事業継続化計画）の観点から見ても、災害に対する避難訓練の実施はとても重要です。

もしもの時の為に、普段から意識して取り組んでおくことが重要となって来ます。

会社だけでなく、個人個人においても、自宅ではもしもの時の備えや確認を事前にしておくようにしましょう。

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