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006 需要と供給
おはようございます。
本日は、需要と供給について話をしたいと思います。
経済学やマネジメントなどのセミナーで語られるワードですが、
思いの外、ここのポイントが重要であると考えています。
「そんなの分かっているよ!」っと聞こえてきそうですが。
「分かっているよ」が盲点になりやすいのです。
上記の図ですが、見えにくかったらすみません。
さて、見たこともある人も多い上の図ですが。
①左側の図は供給が減った場合に価格が高騰する方向で市場価格が変動する。
(もしくは供給側の価格が値上がりすると売れる量が減る)
②右の図は需要が減った場合に価格は下落する方向で市場価格が変動する。
(もしくは需要側の買おうと思っている金額設定が下がると売れる量が減ります。)
こういったように価格と量によって、供給曲線と需要曲線の交わったところで
市場価格が決まっていくというお話です。
これを『神の見えざる手』というそうですね。(価格の自動調節機能)
小難しくなりましたが、何が言いたいかと言いますと、
昨今、交通誘導警備の需要が高まる半面、警備業界全体の警備員の増加が
なかなか難しい現状から、②とは逆の事が発生しており、
価格の高騰が発生している現状があります。
これは今後、日本全国の色々な業界で発生する可能性が高いと思っています。
当社の社長の樽本が最近事あるごとに言っていますが。
『エッセンシャルワーカーの価値が高まる。』(現場で働く人の価値が高まる。)
私もそう思います。
ではなく、いよいよ、現場で汗水流す人に脚光を浴びる日が来たと言うべきでしょうか。
私は「『警備士』を小学生のなりたい職業best10にする。」と考えています。
さて、話題は戻しますが、需要と供給ですね。
需要と供給についてですが、警備業や人材派遣などでは、2種類存在します。
一つは、お客様からの受注と稼働可能警備士の間
もう一つは、警備会社の求人と応募者との間です。
どの警備会社や人材派遣等でも言える事ですが、いかに応募者を増やすか。
もっと言うと採用人数を増やす事が出来るかが、売上を上げるカギになると考えられます。
そこで、当社は「市場からの『外し』を行っております。」
価格面で言える事ですが、東広島ではおそらく一番金額が高い請求単価設定をしています。
一種のポジショニングですね。
また、含みを持たせますが、新たな契約市場を自分達で作ってしまい、
重要と供給のバランスを自分達主導で作る施策を行っています。
興味がある方は、直接お話を出来たらと思っています。
ではまた!
次は「007 現場警備に行ってみた! ザビック安古市店」をお送りします。
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有限会社シナジーコミュニケーションズ
警備事業部 吉本 義正
080-2940-7139
東広島市西条町寺家6840-1
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