おはようございます。

警備士（警備員）は法定教育が法律で定められています。

新任教育20時間以上

（入社時に教育が必要）

現任教育10時間以上

（4/1-3/31までで10時間以上教育が必要）

当社では、教育カリキュラムを設定しているのですが

教育を行う指導教育責任者によって

多少カラーがあります。

他の警備会社ではどうだろうと

先日聞いてみました。

①交通誘導警備業務の手引きを使用している警備会社

②指導教育責任者の教本を使用している警備会社

③ビデオを使用している警備会社

④各社で作成した資料を使用し教育している会社

等があります。

もちろんこれらをいろいろ使いながら教育を行っているようです。

当社でも、各指導教育責任者で個性があるのですが、

今の所、交通誘導警備業務の手引き（初級）を基準に教育を展開しています。

私は雑踏警備業務2級の資格も持っているのですが。

交通誘導警備業務は

①交通誘導警備

②雑踏警備

と分けられています。

平成13年7月の明石の花火大会の歩道橋の

雑踏事故以来、雑踏警備という分野が叫ばれるようになりました。

しかも、指導教育責任者が教本にない事でも

自分で勉強した内容を教授している部分が少なからずあるんです。

・・・それって、教える人によってムラが出るってことではないでしょうか？

なんとか、標準化できないかなぁと思っているのです。

他の指導教育責任者の人も不安もあると思うんです。

なので、これから1ヵ月位かけて、

当社の自社テキストを作って行こうと思っています。

ワードで平打ちしていきます。

第1版が出来上がったら、

各指導教育責任者に見てもらい、編集や追加を行い

交通誘導警備のテキストを作成していきます。

出来れば、現場で使える知識や

交通誘導警備業務2級

雑踏警備業務2級が

合格できるレベルにまで

テキストを作り上げられたら

素敵だと思いませか？

この話を同業他社に聞いてみると

『それ出来上がったらちょうだい。』って

そんなに甘い訳ないですよね。

しかも、それを毎年、変更や追加記載していけば

成長していくと思うんです。

今後が楽しみですね。

教育は最高の贅沢なので。

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有限会社シナジーコミュニケーションズ

警備事業部　吉本　義正

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