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461 警備員不足の時代を乗り切る!貴社を支える安心の警備体制「年間契約」徹底解説
近年、建設業界をはじめとする多くの現場で、ある深刻な問題が影を落としています。それは、「警備員不足」です。
必要なときに、必要な人数の警備員を確実に確保できるか——この不安は、現場の円滑な運営を脅かす大きなリスクとなっています。
特に交通誘導警備業務は、工事や作業の安全を守る「生命線」であり、その確保は事業継続の鍵を握ります。
この重要な課題に対し、私たちシナジーコミュニケーションズは、従来の慣習にとらわれない画期的な契約形態、
「年間契約」を開発し、お客様の安定した事業運営を強力にサポートしています。
本日は、この「年間契約」がなぜ今、7社20名規模のお客様にご支持いただいているのか、
その全貌をプロの視点から徹底的に解説します。
従来の「単価契約」が抱えるリスクとは?
まず、従来の警備業務の契約形態である「単価契約」について改めて確認しましょう。
単価契約とは、文字通り「1日1人の警備員を配置したら、いくら」という、日ごとの単価で成立する契約です。
必要な日だけ依頼できる手軽さが魅力ですが、警備員不足が深刻化する現在、以下のような深刻なリスクを抱えています。
- 確保の「確実性」がない: 「明日、本当に必要な人数の警備員が来てくれるのだろうか?」という不安が常につきまといます。特に繁忙期や急な依頼には、対応できないケースが増加しています。
- 継続的な「品質」の保証がない: 毎回異なる警備員が来る可能性があり、現場の特性やルールを理解するまでに時間がかかり、警備品質が不安定になりがちです。
- 「コスト」の変動が大きい: 人件費の高騰や緊急時の手配などにより、日々のコストが変動しやすく、予算管理が難しくなります。
このような背景から、特に長期にわたる工事や、日常的に警備員が必要な土木会社様にとっては、より安定した、予測可能な警備体制が求められていました。
安心とコストダウンを実現する「年間契約」のメカニズム
そこで当社が独自に創り出したのが、**「年間契約」**です。
これは、従来の単価契約とは一線を画す、全く新しい発想に基づいています。
単価契約:1日単位。「必要な日だけ」依頼
年間契約:1か月単位で『何名を何日』使用するかを予め契約。通年での警備員の確保を行う。
年間契約は、「単価契約」が抱える最大の懸念である「警備員の確保」を年間を通して約束するものです。
お客様は、1か月間で「この人数を、この日数使う」という形で通年の契約を結びます。これにより、以下の決定的なメリットが生まれます。
年間契約の決定的なメリット
1. 警備員確保の「心配ゼロ」:現場の安心を毎日保証
年間契約の最大のメリットは、何と言っても「毎日警備員さんの確保の心配をする必要がない」点です。
お客様は、契約した人数・日数分の警備員が、年間を通じて安定的に現場に配置されることを保証されます。警備会社への毎日の手配連絡、
人数調整の煩わしさ、そして「明日警備員が来ないかもしれない」という精神的な負担から完全に解放されます。
これは、特に複数の現場を抱える土木会社様や建設会社様にとって、事業運営の安定化に直結する大きな利点となります。
2. 1人当たり単価が大幅ダウン:年間で数百万のコスト削減も視野に
「安定供給」と聞くと、コストが高くなるイメージがあるかもしれません。しかし、当社の年間契約は、実はコスト削減にも大きく貢献します。
単価契約と比較して、年間契約の方が1人当たりの単価が2,000円~3,000円程度安価に設定されています。
これは、当社としても警備隊員の稼働が安定することで、採用や管理のコストを効率化できるため、そのメリットをお客様に還元できるからです。
例えば、年間200日稼働、毎日3名配置する現場の場合:
- 年間延べ人数:240日 × 3名 = 720人/年
- 単価差:仮に2,500円/人日とすると
- 年間削減額:720人/年 × 2,500円/人日 = 180万円のコスト削減
この差は、年間の工事費用全体に占める警備費用の割合を大きく改善し、貴社の利益率向上に貢献します。
年間契約を最大限に活かすための注意点(デメリット)
年間契約は、お客様に大きなメリットをもたらしますが、その契約の性質上、従来の単価契約とは異なるルールがあります。
契約を最大限に活用し、予期せぬコスト発生を防ぐためにも、以下のデメリットと注意点を必ずご理解ください。
1. 契約人数を超えた配置は「単価契約」に
年間契約で保障されるのは、あくまで「契約で決められた人数」です。
突発的な大規模作業などで、1日に契約人数以上の警備員が必要になった場合、決められた人数以上の部分は単価契約となります。
- 契約例: 1日3名
- 使用例: ある日、急遽5名必要になった
- 内訳: 3名分は年間契約の単価(安価)、2名分は単価契約の単価(通常単価)
また、この単価契約となる部分(契約人数以上の部分)は、
当社の隊員配置状況や都合によってはお断りさせていただく場合があることも、
あらかじめご了承ください。これは、契約者様の警備体制を最優先するため、無理な人員配置を避けるための措置です。
2. 未使用分の費用は「保障料」として請求
年間契約は、お客様の安定した警備員確保のため、当社が隊員の稼働を保証する契約です。
そのため、お客様が契約で決められた人数を決められた日数使用しなかった場合でも、契約通りの費用が発生します。
未使用分は「保障料」という形で、締め支払い日にまとめて請求されます。
特に注意が必要なのは、年末年始やお盆などの長期休暇です。
工事が長期間ストップする場合でも、契約期間中は契約人数分の費用が発生するため、長期休暇の月は、実稼働がない割に請求額が高くなる傾向があります。
- 注意点: たとえ1日に大人数を使用した日があったとしても、契約で決められた人数分しか保障の対象にはなりません。あくまで「月間の総稼働」ではなく、「日々の契約人数」が基準となります。
年間契約は、お客様に「年間を通じて平均的に警備員を使用する」というコミットメントをいただくことで、大きなコストメリットと安心を提供するシステムであることをご理解ください。
警備員不足の時代に「年間契約」が選ばれる理由
現在、おかげさまで7社20名程度の契約を頂戴し、年間契約は着実にその規模を拡大しています。
この契約形態が選ばれる真の理由は、お客様のメリットに留まりません。
貴社の「隊員」こそ、最高の財産
年間契約は、私たちシナジーコミュニケーションズ自身の経営基盤を盤石なものにしています。
契約により、警備隊員たちは年間を通じて安定した稼働が約束されます。これにより、
警備隊員の生活基盤が安定し、定着率が飛躍的に向上します。
定着率が高まると、以下の好循環が生まれます。
- 隊員の能力向上: 同じ現場、同じチームで長期的に働くことで、現場経験が積み重ねられ、警備技術や危機対応能力が向上します。
- お客様の満足度向上: 現場のルールを熟知したベテラン隊員が担当することで、よりスムーズで質の高い交通誘導警備が実現します。
- チームワークの強化: 安定したチームによる警備は、連携ミスを防ぎ、より安全性の高い警備体制を確立します。
つまり、年間契約は、お客様のコスト削減と安心だけでなく、「プロフェッショナルな警備隊員の育成と維持」という、警備業務の根幹を支える仕組みでもあるのです。
警備員不足が深刻化する時代だからこそ、単価の安さだけでなく、
「高い品質の警備員を、確実に、継続的に提供できる体制」こそが、お客様が本当に求める価値だと確信しています。
まとめ:警備の未来を、私たちと共に安定させる
「年間契約」は、単なる費用の交渉ではありません。それは、警備員不足という時代のリスクからお客様の事業を守り、
年間を通じて最高品質の警備体制をコミットする「安心のパートナーシップ契約」です。
- 不安な確保作業からの解放
- 単価2,000円~3,000円安価なコストメリット
- 能力と定着率の高いプロ警備隊員の安定供給
これら全てが、年間契約によって実現します。
もちろん、契約内容の調整や、長期休暇時の対応など、貴社の事業計画に合わせた柔軟なご相談も可能です。
まずは、貴社の現場で年間契約がどれほどのメリットをもたらすか、具体的なシミュレーションから始めてみませんか。
警備の未来を、私たちシナジーコミュニケーションズと共に、より安定した確かなものにしていきましょう。
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コミュニケーションに、情熱を注ぐ。
警備のあしたに、希望を注ぐ。
株式会社シナジーコミュニケーションズ
警備事業部 吉本 義正 (部長)
携帯:080-2940-7139
TEL:0120-424-430
FAX:082-437-3595
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